
富士登山におすすめなアイテムを、サロモンのトレッキングシューズやバックパックの中からセレクト。「どのようなポイントが富士登山におすすめなのか」その機能性をわかりやすく紹介していきます。


X ULTRA 5 MID GORE-TEX
昨今ではさまざまなタイプが出揃っているトレッキングシューズですが、山行やフィールドに合わせることもシューズ選びの大切なことの1つです。富士山におすすめのモデルは、軽量でありながら優れた安定感を発揮するX ULTRA 5 MID GORE-TEX。足首をしっかりホールドするミドルカットのトレッキングシューズです。フィット感と堅牢性を高めたアッパーには防水透湿素材GORE-TEXを採用しており、風雨の影響を受けやすい富士山にぴったり。全地形対応のアウトソールContagrip®︎は濡れた土や砂礫地でもしっかりとグリップします。土踏まず部分には、サロモン独自のAdvanced Chassis™(アドバンスド エアシャーシ)を搭載。接地の際に生じる足首の横ブレや捻じれを抑え、ねん挫などの怪我のリスクを軽減します。つま先を保護するトウガードつきで、木の根が多い樹林帯や5合目以降の岩場でも安心。

AEROTREK
高度順応しながら高所エリアに対応する装備に加えて着替えや十分な行動食と水分が必要になる山小屋泊の山行には、30〜40ℓ以上のモデルがおすすめです。2、3日の山行に必要なギアをすっぽり収めるAEROTREK は、ショルダーハーネスにはソフトフラスクを収納できるポケットを、背面フロントに左右からものを出し入れできるメッシュポケットを設けるなど、ディテールも考え抜かれています。
このモデルの最大の特徴は、独自の技術を用いた背面フレーム、Advanced airChassis™(アドバンスド エアシャーシ)。独特の形状をしたフレームが身体の動きに追従してフィット感を高めるだけでなく、バックパックの背面が背中に密着しない設計により蒸れを軽減してくれます。ショルダーやウエストに適度な厚みを持たせたハーネスにもメッシュ素材を採用して通気性を高めています。安定感と高い通気性を兼ね備えるAEROTREKは蒸し暑い日本の夏山でも、長時間快適に行動できます。


Outerpath
天候が急変しやすい山では、たとえ晴天の予報であってもレインジャケットは必携です。透湿性と防水性にすぐれたOuterpathシリーズは、さまざまなアウトドアフィールドに対応する汎用性の高い1着。風が強いときや寒いときには防寒アイテムとしても活躍します。
