S/LAB SENSE ULTRA 5 SET Best pack that provides a fit that goes beyond the backpack2017/05/22

It is the best pack “S/LAB SENSE ULTRA 5 SET” that has been extremely popular since its release. It’s so thin that it might look just like the best when looking at a shop, not a backpack. However, since the main compartment and pocket are made of stretch material, they expand according to the amount of equipment and can be stored securely. Since there are no hard parts, the fit is as good as a knit vest! As it does not have a fine size adjustment mechanism, it promises a perfect fit with the same size development as apparel products. The fabric uses 37.5™, which has excellent moisture absorption and desorption properties and deodorant properties, and is particular about comfort.

1 pocket under the main compartment, 1 on each side, 3 on the left and right chests. You can also access while running except for the main compartment. The two new soft flasks are new models. The sharp bottom makes it easier to insert into a pocket. In addition, the water supply port is also large.

A fit that sets it apart from conventional backpacks. It’s the “best pack you can win”. Please, try it. Once used, you may not be able to return to another pack!


S/LAB SENSE ULTRA 5 SET
· Price: ¥17,000 + tax
· Size: XS, S, M, L, XL
· Weight: 180g
· Capacity: 5L
· 500ml Softflask x2 included

If you want a little more space, we recommend the new 8L model.


S/LAB SENSE ULTRA 8 SET
· Price: ¥20,000 + tax
· Size: XS, S, M, L, XL
· Weight: 200g
· Capacity: 8L
· 500ml Soft Flask x2 included

2L model with the minimum capacity, omitting the main compartment.


S/LAB SENSE 2 SET
· Price: ¥15,000 + tax
· Size: XS, S, M, L, XL
· Weight: 160g
· Capacity: 2L
· 500ml Soft Flask x2 included

滋賀県の山々をつないで、ぐるっと一周するロングトレイル「Shiga1」。総距離438km 累積標高28,200m(本人計測値)という壮大なコースのFKTチャレンジを、6日間と12時間10分という記録で走り切った丹羽薫選手。

丹羽薫選手の「Shiga1FKTチャレンジ」を支えたサロモン製品のレビューを2回に渡ってお伝えします。

初回はフットウエア編です。「CROSS /PRO」と「S/LAB XA ALPINE 2」の2種類を履き分けた丹羽選手のレポートです。

CROSS /PRO

先日滋賀の県境トレイルを1周するShiga1 FKTを走った際に、1番活躍した靴CROSS /PROのご紹介です。

今回のFKTチャレンジは総距離438km 累積標高28,200mとなりました。そのうちの約340kmをこの靴で走っています。ずっと同じ靴を履き続けると臭くなるので、2足用意して途中で交換しました(笑)

まず今回この靴を使おうと決めた理由ですが、大きく分けて以下の3点です。

1.フィット感

長時間履いても足あたりが優しく、足の一部がアッパーの接合部によって擦れることが無く、特に足首周りの当たりの柔らかさが、他のどの靴にも見られない特殊な感じで、浅めでフィットします。そのくせホールド感は抜群で、長時間走っていると生じてきやすい横ブレもしっかり押さえてくれます。

2.安心のグリップ性能

もう一つはラグの形状とパターン、アウトソールのコンパウンドが特殊で、日本のトレイルにオールマイティーに対応してくれること。フカフカ腐葉土のトレイルから、ざれ場、岩場、ぬかるみ、特に今回のコースは急登と急降下の繰り返しが多く、このグリップ力に非常に助けられました。

3.ソールのサポート力

そしてソールの硬さと安定性。薄く柔らかいソールの靴は、普通の距離では快適ですが、長距離になると足裏へのダイレクトな突き上げなどで疲労感を感じやすくなってきます。しかしこの靴はソールに程よい堅牢性があり、8mmドロップなので超長距離でも疲れにくい作りになっています。

ではそのフィット感はどこから生まれてくるのか?これは4方向に伸縮するソックスのようなニット素材のアッパーに MULTI-FIT テクノロジーを組み合わせ、足の形状に合わせて自在にフィットするようデザインされているからです。クイックシューレースを緩めに締めていても、足をしっかりホールドしてくれている感覚があるので、足がむくんできた後半は、かなりシューレースを緩めて走っていました。

柔らかいニットアッパーを採用することで心配なのが横ブレですが、それを抑えるために足を適度にホールドする Matryx® EXO スケルトンを採用し、足の両サイドを包み込むような構造になっています。

この部分はケブラーが織り込まれているために耐久性に優れ、水はけのよい素材となります。またニット生地部分も水はけがよく、浸水性も低いのか、少々泥の中に足を突っ込んでも、中の白い靴下が泥色になっていなかったり、汚れが落ちやすかったりと、帰ってからの靴のお手入れも楽ちんです。

ヒールカップは浅めですがしっかりしたカップが入っており、踵をしっかりホールドして着地から蹴り出しまで抜群の安定性を発揮します。

次に何故日本のトレイルにあうのか?日本のトレイルはヨーロッパの堅牢な地盤とは違い、特に今回走った滋賀の山々は腐葉土で崩れやすい地質のところが多く、しかも里山やけもの道のような所は急だったり、ズルズルになりやすかったりします。それだけなら、ラグの大きなソールパターンの靴を使えばいいので、色々な靴が各社から出ていますが、逆にブロックが大きく、接地面が小さいと、岩場で滑りやすくなったり、ロードで走りにくかったりと、別の問題も生じてきます。全体にラバー素材を使用した Contagrip® アウトソールは、特殊なコンパウンドと独自のラグパターンを採用しているため、ぬかるみで絶大なトラクションを発揮するだけでなく、ラグの接地面積も大きく、ラバーの粘りがあるため、岩場やざれ場でもしっかりとグリップしてくれます。日本のトレイルはこういった様々な地質のミックスが主で、特にロングトレイルになるとそのバリエーションも大きくなるため、オールマイティーに対応する1足はとても重宝します。険しいトレイルでこそ威力を発揮する4WDのようなシューズと言えます。

最後に何故疲れにくいのか?これはやはりソールの適度な厚さと剛性、ヒールドロップが8mmという作りが関係していると思います。普段はフォアフット気味の着地ですが、流石に長い距離を走るときは持ちません。スピードよりも耐久性を重視した走りになりますから、その場合はヒールドロップが小さいナチュラル系、スピード系のシューズよりも、これぐらいのプロテクションが必要になってきます。しっかりとしたヒール部の支えによって、ミッドフット着地でもヒール気味の着地でも安定感があります。また、インソールをSIDASのカスタムインソールにすることにより、より快適なロングランが出来るようにしました。

おかげで、437km走った後も、別の靴で1か所マメが出来た以外は、全く問題ない綺麗な足で走り切ることができました。特に足首周りの圧迫が少ないため、私のようにシュータンで擦れたりしやすい人や、アキレス腱付着部の炎症を起こしやすい人にはぜひ試していただきたいシューズです。

気になる耐久性ですが、今回使用した2足のシューズを比較のために撮影しました。右が600キロ程度走った靴です。(今回のFKTとその試走でも使用しています。)左が200キロ程度走った靴です。(今回のFKTでのみ使いました。)

ソールの減り方は距離に応じての減り具合を示していますが、アッパーはかなり荒れたトレイルを進んだにもかかわらず、どちらも穴などあくことなく綺麗なままです。

よく、ソールよりもアッパーが先に駄目になるというランナーの方の言葉を耳にしますが、このニット素材ならアッパーは非常に長持ちすると思います。1000キロぐらいいけそうです(笑)でも中間のクッションフォームがへたってきた靴をずっと履いて走っていると、故障の原因になるので、ある程度で買い替えることをお勧めします。

伸縮性のあるアッパーなので、色々な形状の足の方にフィットしやすいと思いますが、折角の素晴らしい靴も形が自分の足に合わなかったり、サイズが合っていなければ、その良さは実感できないと思うので、是非お近くの店舗でお試しください。

CROSS /PRO

MEN:25.0cm~28.5cm

WOMEN:22.0cm~25.0cm

¥17,000+Tax

S/LAB XA ALPINE 2

Shiga1 FKTで使用した靴のもう1足がこちらのS/LAB XA ALPINE 2です。

おそらく438kmのうち、140㎞ぐらいはこの靴で走っていると思います。

また、昨年のユーフォリア、トルデジアンやオマーンのような岩場の多い山岳レースでも活躍してくれた靴です。

この靴の最大の特徴は、シューズの中にシューズが入っているような形状です。

ゲーター一体型シューズということですが、最初はなんとも不思議な感じでした。

まず中の靴ですが、S/LAB シリーズの靴ということで、フィット感や走りやすさなどは抜群です。シンプルな赤い靴には素晴らしい性能が満載ですが、特にクッション性と安定性、モーションコントロールに優れたミッドソールに、尖った岩や起伏の多い路面で足を保護してくれるProfeel Film が搭載され、岩がゴロゴロした山岳地系のトレイルには理想的な靴です。

更にアウトソールはグリップ力や耐久性、パワー伝達力を考えて設計された前足部エリアを持ち、クライミングやスクランブリングが混ざってくるようなトレイルランニングやファストハイクなどにピッタリです。このアウトソールは、ぬかるんだ柔らかい腐葉土や泥地だけでなく、濡れた岩などの滑りやすい路面で最大のグリップ力を発揮するよう設計されていて、安心感が抜群です。

またシューズを覆い隠すように出来たアウターシェルは、砂、雪や泥などの侵入を防ぐだけでなく、足首周りのサポート力をアップさせてくれ、長い下りでも足に負担を少なく安定して下ることができます。特にガレ場の下りで威力を発揮します。

アウターシェルは完全防水ではないですが、撥水である程度の雨や、雪、ぬかるみから足を守ってくれます。

2019年のUTMFはずっと雨だったので、最後のエイドまでこの靴で行き、濡れて重くなった気がしたので最後に普通のトレランシューズに履き替えましたが、中の白い靴下はあれだけ泥沼の中を走ったにもかかわらず、真っ白いままでした。

冬場などは普通のシューズよりも防寒性が高いため非常に重宝します。昨年のOMMで2日目の朝はマイナス5度ぐらいだったと思いますが、足がかじかむことなく快適に走れました!

しかもこのアウターシェルのおかげで、どんなに藪こぎしてもシューズのアッパーに穴があくことはありません。オマーンの岩ゴロゴロの中を走り続けても、靴は綺麗なままでした。ユーフォリアでは、一緒に走った飯野選手の靴が1レースで穴だらけの無残な姿になっていたのに、この靴はソールが若干消耗しただけでした。

この靴にはレースだけでなく、八ヶ岳縦走を往復したり、アルプスでトレーニングするとき、レース前で足を大切にしながら距離を踏むトレーニングをしたいときにも助けられています。既に5足目ぐらいを使用していると思いますが、1足あたり600キロ以上は問題なく走れますよ。トレランシューズとしてはちょっと高い気がしますが、その耐久性と性能を考えると、テクニカルなコースやアルプス縦走などが好きな方には、普通のトレランシューズですぐにアッパーがやられたり、ソールが岩場で削られたりして買い替えることを考えたら、かなりリーズナブルなシューズかと思います。

最後に私のShiga1での使い方ですが、ザレ場の多い鈴鹿山脈で砂が入ってくるのが嫌だったのと、前半は鎖場などがある岩場が続き、急登も多いため、岩場や滑りやすいザレ場での安定感と足首の保護を考えて、この靴を使用しました。

この靴は普段のサイズより1センチ大きいサイズで使用しています。それはアウターシェルのおかげで、サイズが大きくても下りで足が前にずれて爪を打つようなことも無く、レース中足がむくんできてもゆとりがあり、冬場は分厚い靴下を履くことができるし、すごく寒いときは、足に貼るカイロを付ける余裕を持たせるためです。

このため、Shiga1 FKTの後半に、足がむくんで痛くなってきたときも、こちらの靴に履き替えました。最後の最後はなぜかむくみが収まってきたので、CROSS/PROに履き替えましたが、むくんだ時も対応してくれるけど、むくんでいない時でも中で足が動き過ぎない靴というのはなかなか無いのではないでしょうか?

1つ注意点は、湿度の高い日本の夏には、アウターシェルがあるために足が蒸れやすくなるということです。ヨーロッパの夏や、日本アルプスのような高所なら大丈夫ですが、夏に里山を走るのには不向きです。日本の低山では特に秋から春にかけて活躍してくれる靴でしょう。これからの季節、アルプスでのハイキングやファストハイク、トレランでの縦走などを計画されている方、今年は無くなってしまいましたが、トルデジアンを目指している方、12月に開催予定のオマーンのレースを目指している方には是非お勧めしたい1足です。

普通のトレランシューズよりは重さが若干ありますが、履いて走ってみると意外と気にならないので、是非お店でお試しください。

S/LAB XA ALPINE 2

23.0cm~28.5cm

¥28,000+Tax

今年の新製品であるバックパックのXAシリーズ。防水バックパックらしからぬ軽量性と機能性が魅力のこのバックパックシリーズの3モデル全てを試してみて、今までの防水バックパックとは全く別物の素晴らしさを沢山見つけたので、皆さんにお伝えしたいと思います!

モデルは35リットル、25リットル、15リットルと3種類、サイズはS/MとM/Lの2種類があります。

まずは軽量性としなやかさに驚きました。

今までも防水バッグを使ったことがありましたが、大体生地が分厚く硬く、バッグ自体の重量も重めのものでした。防水のためポケットなどはあまりなく、細かい小物などは収納に困る感じ。しかしこのXAシリーズは普通のトレランザックと変わらない軽量性としなやかさで体にフィットします。形がリュック型ではなく、最近のトレランザックのトレンドであるベスト型であることも、フィット感を高めている要因の一つでしょう。

そしてベスト型にすることによって、前面に多くのポケットが配置され、そこに飲み物を入れたフラスクを入れたり、行動食を入れておいたりすることが出来、走りながら、歩きながら水や食料を補給することは勿論、写真を撮ったりマップを見たりするのにすぐ取り出したいスマホを前面のポケットに入れておいたり出来るわけです。

そして防水バックパックの最大の利点は、勿論雨の日に中のものが濡れないということ。山で長時間もしくは数日過ごす場合、天候の変化はつきものです。今までトレランザックやハイキングのリュックには雨の際はレインカバーを使用したり、中に入れる装備をジップロックなどに入れて防水対策をしてからバックに入れていました。しかしこのバックではその必要がありません。

XAシリーズの荷室は大きく分けて3つです。一番大容量なメインの荷室が防水となっています。ここに入れるのは絶対濡らしたくないもの。

そして前面のポケットの数々。ここは濡れてもいいフラスクなどや防水のスマホや防水ケースに入れたスマホ、行動食などを入れておくのに重宝します。

3つ目は一番外側のストレッチ素材の大きなポケット。この生地は伸縮性がかなりあるので、シェルやレインジャケット、ヘッドランプなど、必要な時すぐに取り出したいものを入れておくのに最適です。このように濡れて困るものはメインの荷室でしっかり守り、外側のポケットは濡れることは割り切って、その代わり利便性をアップしたつくりになっています。

雨の中でも走りましたが、メインの荷室の中は全く濡れていませんでした!

また、防水であるということは雨から荷物を守ってくれるだけでなく、自分の汗からも守ってくれます。これが予想以上に便利です。普段使っているトレランバックパックでは、汗をかいたらバックの中身までびしょ濡れで、きちんとジップロックなどに入れていなかった荷物は、使っていない予備の手袋やシャツ、ウィンドブレーカーなどもまとめて洗濯する羽目になってました。お財布なんかもそのまま入れると汗で濡れてしまうので袋に入れてからバックに入れるのが当たり前でした。しかしこのバックでは汗びっしょりになって走った後でも、メインの荷室の中身はドライ。全てジップロックなどの袋に入れてといった下準備が必要なくなりました。

そして長時間使用するバックパックとして最も大切なのは、その装着感。

S/Mサイズは身長152 cmの私には少し大きかったですが、荷物をしっかり入れて重さが出ると、重みでフィットして揺れることもなく快適に走ったり、歩いたりできました。

特に荷物の量に合わせて、サイドのコンプレッションコードでメインの荷室を大きくしたり小さく圧縮したりできるので、中で荷物がガサゴソ動いたりして揺れを増幅させることもなく、実際のサイズ以上にコンパクトに見え、装着感も普通のトレランザックに全く引けを取りません。

背中に当たる部分も、ショルダーの部分も非常に通気性の良い、少し厚みのあるパッドになっているので、先日30時間ほど背負って走り続けましたが、擦れることも蒸れることも無く、非常に助かりました。

その他にも色々良く出来た機能が沢山。

ロールトップの上蓋を閉めるギミックが素晴らしく、ジッパーなどだと通常分厚い手袋をしたままでは開閉が難しいですが、これは袋状のフチを丸めてから赤い大きなプルタブをぐっと引いてやるだけで完了。手袋をはずすことなく簡単にできます。外気温がマイナスの中でも使用し、指先が痛くなるほどかじかんでいたのですごく助かりました。トレランポールやトレッキングポールを装着できるアタッチメントも非常に便利です。メインの荷室の内側にも丁度いい大きさのジッパーのついたポケットがついていて、大きな荷室の中で小物がどこにいったか分からず、発掘する手間も省けます。またメインの荷室の開閉はロールトップ式で口ががばっと開くので、テントやシュラフなどの大物の出し入れも簡単で非常に使い勝手が良いです。収納量は実際の容量よりかなり入る感じですが、見た目はすっきりコンパクトで大きく感じさせないのも特徴です。

それでは3種類のモデルを小さいサイズから、それぞれお薦めの使い方や特徴を見ていきましょう。

XA 15 WP

こちらは長時間に及ぶトレイルランニングや日帰りのハイキング、通勤ランなどにオススメ。

15リットルという容量は非常に使い勝手がよく、レインや防寒着などもメインの荷室にポンポン入れられる。エマージェンシーキットや財布、キーなどの無くしては困るものはメイン荷室の中のジッパー付きポケットに収納。長時間に及ぶトレランで前面のポケットに行動食を沢山詰めたければ、フラスクの代わりにハイドレーションを利用して前面のポケット4つ+肩の部分のメッシュポケット2つ+ジッパー付きポケットは全て行動食やすぐに使うスマホ、ハンカチなどを入れておくことが出来、ザックを降ろすことなく長時間動き続けながら給水や補給ができる。

日帰りハイクでも小型のバーナーとコッヘルなど入れることが可能なのでサクッと軽快にハイクして簡単な山飯も楽しめる。

通勤ランではパソコンや書類など、雨以上に汗で濡らしたくないものを入れるので、防水バックを使用するのがベストです。しかし走ったら中でパソコンなどがガサゴソ動くんじゃないの?と心配する方もいると思いますが、先に触れたコンプレッションコードによってしっかりコンプレッションしてやれば、中でパソコンなどが動くことも無く快適です。

XA 25 WP

こちらは25リットルとなり、コンパクトなソロ山岳テントやシュラフ、コッヘルやバーナーを入れたファストハイクにも対応。昨年のOMMという野営装備を背負って走る1泊2日の山岳レースにも使用しましたが、余裕で必携装備+αが入り、氷点下の野営地でも快適に過ごすことができました。

XA25 WPにはXA15 WPにはついていない腰ベルトもついていますが、私は走るときは使用しませんでしたが全く揺れなどもなく、それほど必要性を感じませんでした。ベストタイプなので肩で背負うというよりは、上半身全体にフィットさせて重さを分散させているので、普通の登山用バッグのように腰にも重さを分散させる必要がありません。

また前面にはXA15 WPには左側1つしかなかったジッパー付きポケットが左右について2つあるのも非常に便利です。

1泊2日のテント泊縦走やファストハイクだけではなく、ラン後の温泉セットや着替えを持ったトレランにも最適です。

XA 35 WP

35リットルの大容量で、XA 25 WPにさらに通常の登山用ザックの腰ベルトのような太いベルトがついています。このベルトには伸縮性メッシュのポケットが左右に1つずつついていて、さっと取り出したいスマホやグローブ、日焼け止めやリップクリームなどの小物など、ザックの中でどこに入れたかわからなくなりがちなものを入れておくのに重宝します。この容量になると私は3泊4日ぐらいのテントやシュラフ、食料を持ったファストハイクも行けてしまいます。とてもたくさん入りますが、ベストタイプのおかげで通常のザックほど重さを感じませんし、肩に食い込む感じも無いので走れてしまいます。

背面のハニカムメッシュ構造のおかげで、何日も汗をかき続けながら歩いたり走っても、背中の部分がぐっしょり濡れて臭くなることも無く快適です。

より軽快により遠くへ山を旅するのに最高のお供です。

2つだけその防水性ゆえの注意点があります。

軽量装備でテント泊する際によく使うテクニックで、軽量化のためマットを短くして足の部分はザックに突っ込んで寝るということをしますが、メインの荷室が防水性が高いため若干結露します。再度荷物を入れる際は水滴を拭いてからにしましょう。寝ている間は特に冷たさは感じなかったです。

そして洗濯の際は、必ず上下逆にしてロールトップの口を大きく開けて下向きにして干しましょう。普通に干してしまうとメインの荷室に水がたまったままになってしまいます。上下さえ逆にすれば、速乾素材なのですぐに乾きますよ。

まだまだこの防水ザックシリーズのすべてを語りつくせませんが、あとはご自身でその素晴らしさを体感してください!

XA35 WP

¥23,100 (税込)

サイズ:S/M M/L

容量 : 35リットル

重量 : 537g / (M/Lサイズ)

XA25 WP

¥20,900 (税込)

サイズ:S/M M/L

容量 : 25リットル

重量 : 443g / (M/Lサイズ)

XA15 WP

¥18,700 (税込)

サイズ:S/M M/L

容量 : 15リットル

重量 : 347g / (M/Lサイズ)

丹羽薫

トレイルランナー

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「SENSE FLOW」

一言でいうなれば、「オールラウンド」。

舗装路(街中)から大自然(トレイル)までの全地形をカバーできるシューズですね。ボクみたいな筋金入りのコアなトレイルランナーはもちろんですが、これからトレイルランニングを始めてみようかと思っているランナーには、ぜひ履いていただきたい一足です。

それでは早速、ファーストインプレッションを開始いたします!

履き心地の印象としては、柔軟性と快適性がこれまで履いてきたシューズの中でも、抜きん出ているように感じます。硬すぎず強すぎず、この絶妙なヒールのホールドに深い安心感をおぼえます。

つま先から甲にかけては開放感の良さが広がります。これは具体的に述べるのであれば、締め付け感が極端に少ないことからストレスなく足本来の動きを活かせるといったスムーズな感覚です。とは言っても、フィット感が薄れるわけでは決してありません。心地良いフィット感は、充分に保たれています。

そもそも、このシューズの名称となっている「FLOW」の語源をたどれば、納得することでしょう。「流れるような」と言った意味を成す「FLOW」。街中からトレイルまでカバーしてくれて、UP(のぼり)もDOWN(くだり)も、気流のような上昇感のある走りを可能にしてくれる一足だと感じています。

性能と価格を考えると、この魅力的なお得感は経済的なメリットにも置き換えられると思います。この自在性あるオールランドなシューズSENSE FLOWをみなさんにもぜひ感じてもらいたいです。おススメですよ!

SENSE FLOW

¥13,200 (税込)

サイズ:22cm~28.5cm

重量 : 257g / 27cm

MEN

WOMEN

眞舩孝道(福島県在住)

マウンテンプレイヤー

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今シーズンで一番気になっていたトレイルランニングシューズです。

昨年の展示会で脚をいれた時から感触が良く、一日でも早く実際に走ってみたいと思う程の好感をもっていました。

SENSE PROシリーズは以前から好んで履いているシューズです。

1月に開催されたOSJ奄美ジャングルトレイルの50kmのレースで実際に使用しました。レースコースはロードと岩盤系地質の林道が続き、終盤に泥濘のトレイルが現れるというレイアウトでした。レース当日の天候は曇り、しかしレースがスタートすると突然の雨、かと思えば晴れ間が出たりと風も強く不安定な天候でした。そのようなコンディションの中で、実際に濡れたロード、ごろごろした濡れた石の林道においても滑らず、安定した着地が可能でストレスを感じる事無く走りに集中する事が出来ました。

SENSE 4 /PROはアウトソールにどんな路面環境においても対応できる素材の「Contagrip MA」が使用され、ソールパターンやラグの高さも汎用性の高いシューズであることを体感しました。

また、ミッドソールには「opti-Vibe」が入った事によりクッション性能が向上した事が魅力の一つです。トレイルからロードに変わった時に軟らかさを感じ、レース後の身体へのダメージも少なかったと感じています。

筋疲労の軽減、振動吸収、衝撃吸収が向上し、クッション性能と反発性能のバランスが良く、ロングレースから更にはウルトラレースにおいてもこのシューズで対応が可能ではないかと思っています。

シューズのベースはS/LAB SENSEなので、ベースのポテンシャルは高く、そこにOptiVibeの新機能が加わり、今シーズン注目のシューズに間違いありません!ぜひ試していただきたいと思います。

SENSE 4 /PRO

¥17,600 (税込)

サイズ:22cm~28.5cm

重量 : 255g / 27cm

MEN

WOMEN

牧野公則

トレイルランナー

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日本国内では2012年に第一作が発売され、2020年には第8作となるS/LAB SENSE 8。

それまでのトレイルランニングシューズの常識を覆す第一作となるS/LAB SENSEを初めて履き、その年に野沢マウンテントレイル4位、その1週間後の富士登山競争5号目で優勝とシューズのおかけとも言える活躍。それ以降、レースでは必ずSENSEを履き、全てのシリーズを履いてきた。毎回のアップデートされるたびに驚いてばかりであったが、今回のアップデートも衝撃だった。

S/LAB SENSE 8で第一にあげられるのが特徴的なアッパー。

まるで靴下のように足を包み込んでくれるアッパーは、縫い目の少ないシングルレイヤーメッシュ。縫い目は圧着されていて肌に触れ擦れることが少ない。また、包み込むようなアッパーはまるでオーダーメイドのシューズのようなフィッティングを感じられる。大部分を占める撥水加工されたメッシュアッパーは、水に浸かって濡れたとしても吸水せず、排水性の高い素材となっている。そのため川を渡る時などに特に有効で、濡れてしまって靴が重くなる事が少なく、そのまま違和感なく走る事ができる。

履き口の部分が特に特徴的で、アッパーとは異なったメッシュで作られたこの部分は足回りにピッタリとフィットし、砂利や小石などの侵入を防いでくれる。

前作のS/LAB SENSE 7との一番の違いはここでタンとアッパーが一体となった事で吸い付くようなフィット感が生まれている。Salomonのシューズはシューレースが引っかからない様に履き口の部分にしまう

場所が用意されているが、それすらも一体化されとても美しいフォルムとなっている。

SENSE8の特徴的な点として薄く、軽いソールが挙げられる。

エナジーセルプラスのミッドソールによるクッションと、トレイルを踏みしめている観覚がダイレクトに伝わり、どの様な地面を走っていても地面が身近にある様でとにかく楽しい。

小さな凹凸を足裏で感じる事ができるがカーボンフィルムで保護されており、余程尖った石を踏まなければ痛いということはないだろう。

また特に登りで感じる事だが、ソールが薄い分ダイレクトに力が地面に伝わることで地面踏みしめた瞬間に力が伝わる感覚があり、スイスイ登っていける。この感覚はこのシューズでしか味わった事がなくこの感じはクセになる。

さらにスリムなヒール部分も特徴の一つである。

大体のトレイルランニングシューズはソールに幅を持たせる事で安定性を確保しようとするが、このS/LAB SENSE8は思い切ってヒール部分を細くしている。この事で足捌きの良さにはとても驚く。

もちろんグリップのラグパターンも考えられておりグリップ性能も申し分なく

泥や濡れたゲレンデ以外では私は迷わずこのシューズを選ぶ。特に岩場でこのシューズは本領を発揮すると私は感じている。

安定性は若干犠牲にしてある印象を受け、履きこなすにはある程度のトレーニングは必要かもしれないが、余計なものを削ぎ落とし、とにかくフォルムも美しいこのS/LAB SENSE8を一度体験してみて欲しい。完全なレース向けと思われがちだがトレーニングでも使用する事でトレイルランニングがさらに楽しく感じられるシューズだと思う。

S/LAB SENSE 8

¥22,000 (税込)

サイズ:23cm~28.5cm

重量 : 195g

過酷なレースを乗り切れる様にデザインされた、超軽量ソフトシェルと登山用ハードシェルのそれぞれの良さを兼ね備えたウォータープルーフジャケットです。

トレイルランニングにおいてウォータープルーフジャケットは無くてなくてはならない装備であり、距離や標高にかかわらず山を走る際には必携品として携帯しています。私がレインジャケットを携帯する際に一番重視する事は、「使いやすさ」です。たとえどんなに良い製品でも、素材や構造などが少しでも使いにくければレースでの使用を避けたくなります。レース中はできる限り歩みを止めずに進み続けたいので、立ち止まらずに着脱がしやすい、使い勝手の良いシェルを私は選びたいです。

このS/LAB MOTIONFIT360 JKTは、バックパックを背負った上からはおる事ができるので、行動中にバックパックを下ろすことなくスムーズに着脱ができます。またサロモン独自の縫製技術である「MOTIONFIT360°」とフルシームシール加工のおかげで、バックパックを背負った際に生じやすい生地の突っ張りや引っ掛かりが無く腕振りのような上半身の運動をストレスなく行え、快適な走行をもたらしてくれます。

そして、私がウォータープルーフジャケットとして求める性能は、「防水性」、「撥水性」、「透湿性」の3つです。これまでのサロモンのウォータープルーフジャケットで初めて「GORE-TEX SHAKEDRY ™️」を生地に採用したことにより、この3つの性能が強化されたと強く感じています。外からの水の侵入を防ぐのはもちろん、走っている際に生じる蒸れが少なく、シェルの中のTシャツが濡れにくいので、汗冷えのリスクが軽減されます。また撥水性も強く、濡れた水滴はすぐに玉になって滑り落ちます。このため乾くのが早く、収納して次に使用する際もドライな状態で再び使用する事ができます。この機能は、トレイルランニングだけでなく冬のアクティビティであるクロスカントリスキーで使用した時も大いに役立っています。クロスカントリスキーは、トレイルランニング以上に上半身・下半身の運動量が多く、密封性の高いシェルを着ているとすぐに汗だくになってしまい身体を冷やす原因になってしまうのですが、このシェルジャケットの透湿性はその様な状態を生じさせません。

また、体温の上昇を感じたら、ジップを開けてベンチレーションをおこない、さらに暑いと感じたらウェスト部分のストレッチするウェストバンドへジャケット本体を収納、バックパックを下ろすことなくスムーズに着脱ができるのも優れた機能です。

トレイランニングで私が求める機能を全て満たしているS/LAB MOTIONFIT360 JKT。今年のUTMFやUTMBなどの厳しいレースを楽しくチャレンジさせてくれる頼もしい相棒となってくれるのを確信しています。

メンズ S/LAB MOTIONFIT 360 JKT M

サイズ:XS / S / M / L

ウィメンズ S/LAB MOTIONFIT 360 JKT W

サイズ:XS / S / M

¥39,600 (税込)

一口にランニング用のグローブと言っても、フルマラソンなどで使用する薄手のものから、スノーアクティビティでも使えるしっかりしたものまで選択肢は様々です。

SALOMONはランナーの多様なニーズに応えるべく、多くのグローブをラインナップしています。その中で、今回ご紹介する「RS PRO WS GLOVE」は、真冬のランニングはもちろんクロスカントリースキーなどのウインターアクティビティーにも対応する、しっかりとした機能を持っています。

表地と裏地の間に保護メンブレンGORE-TEX INFINIUM™️ WINDSTOPPER®をインサートした3レイヤーで構造です。メンブレンには水蒸気分子の900倍の大きさの孔が何十億も空いていて、汗の湿気をしっかり逃しながら、外からの水や風はシャットアウト。快適性と耐候性を両立しています。

気温はそれほど低くないのに風のおかげで手が冷えてしまうことはよくあります。「RS PRO WS GLOVE」ならそんな心配はいりません。また、汗による湿気も適度に逃がしてくれるので、着けたり外したりして調節するシーンも大幅に減るでしょう。

手の平側の素材は本革に近いアミノ構造のマイクロファイバー合成レザー。強度を維持しながらも、軽くて柔らかく手に馴染みます。甲側はしなやかなストレッチ素材、カフはさらにフワッとしたLycra®ファブリックを採用しています。中綿は入っていませんが、インナーは軽く起毛してあり、アクティブスポーツなら真冬のアウトドアでも十分な保温性を発揮します。

手を入れてみると、ぴったりとフィットするプレシジョンフィットを実感できます。指の側面の生地は伸縮性が高く、ストレスなく曲げ伸ばしできます。さらに手の平側のマイクロファイバー合成レザーが爪の上まで折り返していて、指先に縫い目がこない構造になっているので、違和感がありません。また、カフが斜めに取り付けられているので、手首の動きも損ないません。

親指の付け根はカッティングが工夫されています。手の平にはあえて縫い目を入れることでポールなどを握る動作がしやすく、余計なシワが寄ってストレスを感じることもありません。

SALOMONのロゴとストライプはリフレクターになっているので、ナイトランの対策も万全です。

「RS PRO WS GLOVE」を持っていれば、ランニング用の薄手のグローブでは心もとない時や、クロスカントリーやスノーシューなどのスノーアクティビティにも対応できます。

寒さに真っ先に反応するのは体の末端である指先です。ワンランク上のウインターグローブを持っていれば、行動範囲はさらに広がることでしょう。

RS PRO WS GLOVE

・価格/¥6,300+税

・カラー/BLACK / BLACK

・サイズ/XS-L

・重量/76g

トレイルランニング界にベスト型バックパックを浸透させたSALOMONの代表モデル「ADV SKIN」シリーズ。これまで改良を重ねながらロングセラーを続けてきましたが、ついにフルモデルチェンジしました。

ランニング時の身体の動きにしっかり追随して、ストレスを感じないモーションフィットのコンセプトを受け継ぎながら、素材やコンパートメントの形状、ポケットの配置まで全てが新設計の自信作です。

ラインナップは「ADV SKIN 12 SET」「ADV SKIN 5 SET」そして女性専用モデルの「ADV SKIN 8 SET W」の3種類。ここでは「ADV SKIN 12 SET」をメインにご紹介します。

ストレッチ素材で作られたメインコンパートメントは縦に大きく開くジッパーが付き、下部の装備も難なく取り出せます。両サイドにはコンプレッション用のバンジーコードが付いています。これはストッパーがセンターにあるため、上部と下部のコンプレッションを別々に調整できる優れもの。

メインコンパートメントの下層にはさらにメッシュポケット付きのコンパートメントがあります。ジッパーはなく、上部から出し入れするシンプルな作りですが、メインコンパートメントと同じ面積なので、防寒着などの大きめの装備を入れるのに適しています。そして、さらにその下層にはリザーバーコンパートメント。リザーバー用のケースも付属します。上層との仕切りには水分を通しにくい素材が使われています。

ポケットの数と使い勝手も歴代最高レベル! フロントには左右に各4つのメッシュポケットを配置。さらに右のメッシュポケットの中には内ポケットも付いています。

両サイドにあるメッシュポケットは、実は繋がっています。前モデルでは外側を覆うようなメッシュポケットになっていましたが、今回はメインコンパートメントの下層を貫通しているため、大容量を維持したまま見た目はスマートになっています。

ポールホルダーはバンジーコードとループの位置を変えることでフロント(縦・斜め)、サイド(斜め)、バック(横)につけることができます。

フィッティングですが、サイズが細かく設定してあり、硬いところもないので、まるでシャツのような着心地です。SALOMONが特許を得たワンタッチフロントストラップは、簡単に素早く身体へフィットするだけではなく、部品も極小なので身体に負担をかけることもありません。

実際に装備を入れて走ってみると、フィット感と安定感は想像以上に高いです。着用のストレスもなく、揺れもほとんど感じません。フロントのポケットが多いので収納力が高く、前後のバランス配分も良くなります。バックポケットも活用すれば、頻繁に必要になる装備は、ほとんど走りながら取り出すことができるため、バックパックを下ろす機会もかなり減ります。

この完成度は、ベストパック、ネクストジェネレーションの最高傑作と言えます。今シーズンは「ADV SKIN」がトレイルランニングシーンの台風の目となりますよ!!

ADV SKIN 12 SET

・価格:¥17,000+税

・サイズ:XS、S、M、L、XL

・重量:302g(Mサイズ)

・ボリューム:12L

・ディメンション:40×20×12cm(Mサイズ)

・500mlソフトフラスク2本付属

ADV SKIN 5 SET

・価格:¥15,000+税

・サイズ:XS、S、M、L、XL

・重量:228g(Mサイズ)

・ボリューム:5L

・ディメンション:38×20×6cm(Mサイズ)

・500mlソフトフラスク2本付属

ADV SKIN 8 SET W

・価格:¥15,000+税

・サイズ:2XS、XS、S、M、L

・重量:240g(Sサイズ)

・ボリューム:8L

・ディメンション:37×18×9cm(Sサイズ)

・500mlソフトフラスク2本付属

寒い冬の季節、ランニングはもちろん、その他のさまざまなアクティビティで頼りになるタイツ「AGILE WARM TIGHT(アジャイル ウォームタイツ)」をご紹介します。

「AGILE WARM TIGHT」は快適な履き心地と保温性の高さが特徴です。

まず驚くのは4ウェイストレッチの生地がとにかくよく伸びること。コンプレッション(着圧)は適度で、きつくもなく、緩くもなく。タイツを履いていることを忘れてしまいそうです。快適すぎて一日中着ていたいくらいです。

もちろん着脱も苦になりません。裾のジッパーはくるぶしに干渉しないよう、あえて少し後ろ側にずらしてあり、アキレス腱のくぼみに配置してあります。ウエスト部は太めのバンドになっているため、お腹に食い込むこともありません。

生地はアドバンスド スキン ウォームを採用。裏は少し起毛してあり保温性は抜群。しかし、単なる防寒着ではなく、アクティビティ中の着用を前提としているため、暑くなりすぎず、熱気と冷気のバランスを調整し体温に即した温度調整を可能にします。

ポケットは腰に一つ。ジッパー付きで、カードやキーホルダー、コインケースなどが入るサイズです。リフレクターは右腿のSALOMONのロゴと左ふくらはぎのライン。前からも後ろからも視認性を高めています。

着用してランニングしてみると、足上げに対してストレスになることはありません。どの方向に動かしても素直に肌に張り付いてくれます。素足で走った時の筋肉の振動も抑えるだけの張りもあるので、長距離を走っても疲労がたまりにくくなります。快適な上にパフォーマンスの向上にも役立ってくれるわけです。

「AGILE WARM TIGHT」はメンズとウィメンズで少し仕様が違います。

ウィメンズは太めのウエストバンドと腰の部分がストレッチしやすい切り返しがポイント。女性の体型を考えたフィットになっており、シルエットも美しくなるように考えてあります。

一方、メンズは前面の膝下に起毛ではない薄めの生地を配置、腰のポケットはメッシュ仕様と排熱を重視した設計になっています。

AGILE WARM TIGHT」は冬のアクティビティの強い味方。寒さに負けず、快適に、アクティブに過ごしましょう。

AGILE WARM TIGHT

・価格:¥9,000+税

・サイズ:MEN S,M,L WOMEN XS,S,M

・重量:MEN 185g WOMEN 188g

・カラー:MEN 1色 WOMEN 1色