サロモンの代名詞ともいうべき定番シューズ「XA PRO 3D 」が更なる進化。2002年の発売から18年、8世代目となる「XA PRO 3D V8」となりました。
初代発売当時、アウトドア業界ではアドベンチャーレースが盛んに行われ、サロモンもヨーロッパを中心に「サロモン クロスアドベンチャー」を開催。トレイルランニング、MTB、崖での懸垂下降、時にはホースライディングなど様々なアウトドアアクティビティに対応するマルチパーパスなシューズが求められ、そして開発され誕生したのがクロスアドベンチャーを意味する「XA」の名を冠した「XA PROシリーズ」です。
今回アップデートされた点はアッパー部の柔軟性と軽量化。時代と共に素材も進化し、薄いながらも耐久性の高い素材、そして圧着技術の向上により、縫い目を極限まで減らし軽く、しなやかなアッパーに仕上げ、シャーシの後足部を大きく肉抜きすることで前モデルより20gの軽量化、持っただけでも分かるレベルで軽量化されています。
左が「XA PRO 3D V8 GORE-TEX」、右は前モデル。前作ではセンシフィットのマテリアルをステッチしていたが、「XA PRO 3D V8 GORE-TEX」では、前足部の一部分だけステッチを入れているが以外は圧着となっている。
大きなアップデートとして昨年のGORE-TEXモデルから採用されているアッパーの一体化。従来のGORE-TEXモデルはタンとアッパーにガセットを設けしましたが、このガセットを無くています。またストレッチ性のあるメッシュでカバーをしているので、脚の動きを妨げることなくストレスフリー!
アウトソールは前モデル同様、サロモンの代名詞「Contagrip®」の中でも特にグリップ力が高い「Premium Wet Traction」コンパウンドを使ったContagrip® MAを採用することで濡れた岩稜帯でも安定したグリップ力を発揮してくれます。
「XA PRO 3D V8 GORE-TEX」はミッドソールからアウトソールにかけて4つのパーツに分けられています。前足部に向けて二又に分かれたシャーシは歩行し易さと横方向のねじれ抑制を両立したデザインで、後足部は肉抜きしつつも剛性を高めたTPUを採用し、更にその内部に衝撃を抑えるEVAフォームを入れています。
アウトソールは外側と内側のコンパウンドを変えることで高いグリップ力と歩きやすさを両立しています。
アッパーにはサロモン独自の「クイックレースシステム」と「センシフィット」を採用。まるで両手で足を包み込むようにパネルを配置し、それぞれの先端部にレースループを配置することで瞬時にベストフィットを得ることができます。
「XA PROシリーズ」には、水辺のセクションが多いルートなどで水がシューズ内に入ってしまった時に抜けの良いノンゴアタイプの「XA PRO 3D V8」、そしてX ULTRAに採用され、XA PROでの採用が望まれていたWIDEモデル「XA PRO 3D V8 GORE-TEX WIDE」(BIG SIZE展開有り)が今年からついにライナップ!
発売から18年、素材や技術の進化、そして弛まぬ向上心でアップデートが繰り返され完成した「XA PRO 3D V8 GORE-TEX」。まさに究極のマルチパーパスシューズと呼ぶにふさわしい仕上がりです。是非お試しください。
XA PRO 3D V8 GORE-TEX
・価格:18,700円(税込)
・サイズ:MEN 25.0 – 28.5㎝
・重量:370g(27.0㎝)
XA PRO 3D V8 GORE-TEX
・価格:18,700円(税込)
・サイズ:WOMEN 22.0 – 25.0㎝
・重量:315g(24.0㎝)
XA PRO 3D V8
・価格:16、500円(税込)
・サイズ:MEN 25.0 – 28.5㎝
・重量:340g(27.0㎝)
XA PRO 3D V8
・価格:16,500円(税込)
・サイズ:WOMEN 22.0 – 25.0㎝
・重量:300g(24.0㎝)
XA PRO 3D V8 GORE-TEX WIDE
・価格:18,700円(税込)
・サイズ:MEN 25.0 – 29.0、30.0、31.0㎝
・重量:375g(27.0㎝)