OUTpath GORE-TEX®　マルチパーパスな革新的ローカットハイキングシューズ

日中の気温はまだまだ高いですが、朝晩は幾分涼しさを感じるようになってきました。そう、秋はそこまできています。スポーツの秋、食欲の秋、そして紅葉と秋は体を動かすにはもってこいのシーズン。そんな秋にお勧めしたいシューズがこの“OUTpath GORE-TEX®”。

今秋のNEWモデルです。

特徴を簡単にいうとハイキングシューズのグリップと耐久性、プロテクション、そしてトレイルランニングシューズの軽量さとフィット、クッション性を兼ね備えたまさにいいとこ取りのシューズ。

新素材＆シームレス圧着のアッパー

軽量で多摩耗性に優れる新素材を採用しサロモンが得意とするラミネート技術でゴアテックスメンブレンをはじめ異なる素材を圧着。縫い目がないので軽量かつ快適なフィット感と柔軟性、そして相反するプロテクション機能も併せ持っています。気になる重量は335g（27㎝）とハイキングシューズの中ではかなり軽量。歩も軽やかに動くことができます。

マルチパーパスさを生み出すボトムユニット

XA PRO 3Dのようなシャーシは入っていないものの程よいミッドソールが路面の状況を足裏でちゃんと感じつつ、衝撃吸収をしてくれているのが良くわかります。そしてアウトソールはXA PRO 3Dと同じ「ウェット・トラクション・コンタグリップ」サロモンシューズでも上位モデルに装着されているグリップ力の高いソールを採用し、濡れた岩稜帯でも腰を引かずに歩けば滑らない。ラグパターンはOUTpath用に設計され泥抜けもいいです。ハイキング、トレッキングはもちろんMTBなどのアクティビティ、そしてタウンユースでも心地よい歩行ができるのはこのボトムユニットのおかげだと思います。

極上のフィット感を提供するセンシフィットとクイックレース

今まで何度も取り上げてきました「センシフィット」と「クイックレース」。サロモンのスキー・スノーボードブーツをはじめ、トレイルランニングシューズなどサロモンのフットウェアは両手で足を包み込むようなこの「センシフィット」をベースにしています。サロモンの真骨頂です。デザインだけみるとタイトなイメージがあるが、甲部分を中心に適度な締め付けをして前足部は程よくゆとりがあるので、日本人の足にも気持ちの良いフィット感。それに更なるフィット感を向上させているのが「クイックレース」。部分部分に力の掛かり具合が異なってしまいがちな通常のシューレースをこの「クイックレース」を引くことで簡単かつ均一に締め上げてくれます。もちろん登り下りの締め付けの強弱も容易にできるという利点もあります。

ONの時にも着用したいシンプルデザイン

縫い目のないアッパーは野暮ったさがないシンプルデザイン。まさに機能美と呼べます。そのデザイン性、そして気持ちの良い歩行性は普段も履きたくなるぐらいです。ON・OFF共に使える“OUTpath GORE-TEX®”この秋活躍すること間違いなしです。

革新的なサポート機能をもった“OUTpath PRO GORE-TEX®”

パッと見は“OUTpath GORE-TEX®”にゲイターカバーが付いただけのように見えますが、実はこの中にテクノロジーが詰まっています。

単なるゲイター機能だけでなく足首をしっかりとサポートするパーツが内側にあり上部までしっかりと紐締めすることによりミッドカットと同レベルのサポートを得ることができます。もちろん動き易さを重視する場合は下部で締めればローカットシューズのように使えます。ミッドカットと同等のサポート力を持ちながら重量は僅か396g（27㎝）！400g以下！本当に軽いんです。

ちょっとだけ詳しくいうと、これは「アクティブサポートテクノロジー-」と呼ばれ、筋反応を刺激し、くるぶし周りの安定感を向上させ、今までのサポートするだけのミッドカットシューズと比べ運動レベルにおいてもくるぶし周りのパフォーマンスを向上させることがわかっています。ようは軽量なサポートシステムで足首の可動域の自由度を保ちながら足首をしっかりとサポートしてくれるということです。15kg以上の荷で所々に岩場があるようなミックスルートを歩く時などにおすすめです。