日中、日が出ていれば汗ばむような気温でも朝晩や風が吹けばまだまだ肌寒い今日この頃。標高の高いところでは最低気温はまだ1ケタになる。とはいえ日中動くには気持ちの良い季節。高い山はまだまだ雪が残っているが、低山では新緑が楽しめます。そんな1日の気温差が大きい今、オススメのミッドレイヤーを紹介します。

サロモンのラインナップの中でもフィールドでの使用を前提にしながらも、普段使いも意識したシリーズ「OUTLINE」の名を冠した「OUTLINE MID JKT」です。

特徴はなんといっても裏地に設けられたハニカム構造の凹凸、これにより高い通気性と汗のベタつきを抑えるので、ウェア内部はいつも快適です。ストレッチ性もよく、肌触りが非常にいいので、少し暑いと感じても着続けてしまうほどです。

フィットはアクティブフィットでタイトめのシルエットですっきりとしています。春夏用の軽めのシェル下でも嵩張ることなく、前著したようにストレッチ性が高いので体の動きを妨げることはなく、快適そのものです。

ミッドレイヤーの役割である保温性と暑くなった際のムレ感を軽減させる通気性を併せ持ち、常に内部を快適に保つことができます。また凹部は生地が薄いので、速乾性が高いというのも特徴です。ハードに動いた場合、インナーはおろかミッドレイヤーまで濡れてしまい汗冷えは避けられないので、少しでも早く乾いてくれるのは非常に有難いです。とはいえ凹部は風が隙間風のように入ってくるのでインナーとアウター、静止状態と活動中でレアリングを考慮して頂くことをおすすめします。

素材の切り返しとなっているフードとポケットはストレッチ織のファブリックを採用しているので肌触りも良く、ストレッチ性もあります。

この新緑シーズンから夏山、秋口のトレッキングなどに最適。日常では冬のトレーニングにも活躍してくれます。

表情のある表地なので、カジュアルな普段着としてもおススメです。1年を通して活躍してくれる汎用性の高いミッドレイヤーです。

OUTLINE MID JKT

・価格:9,900円+税

・サイズ展開:S / M / L

・重量:284g(Mサイズ)

・カラー:全3色