ライダー藤本広海によるギアインプレッションです。
ヒロは北海道札幌市にあるブランドストアSAPPORO EXPERIENCE BASE( サッポロエクスペリエンスベース ) の店長でもあります。
アルペン競技からフリースタイルに転向しトヨタビッグエアにも出場したスノーボードにおいて幅の広い経歴を持っている。
中井孝治は絶大な信頼を寄せ、ギア開発の相談もされるほどスノーボードの技術、ギアへの理解力は非常に高い。
そんな彼のインプレッションコーナーです!
マニアックだけど、分かりやすい?試乗感想です。
試乗モデル:SICK STICK 151 / 157 / 162
【SICK STICKを一言で表現すると?】
「 万能 」という言葉が一番ハマル板。
そう!万能っすね。
【使用したフィーリングはどんな感じ?】
エッジグリップが最高に良く取り回しも良い。
アイスバーンからパウダースノーにも適応しどんなコンディションでも満足できる板がSICKSTICK。
そして初代SICKSTICKから使われているバンブーがポイント。
軽快・スナップの良さが取り回しの良さを与えている。
【どんなコンディションで合うのかな?】
今回テストしたのは157なんすけど、ゲレンデからサイドカントリーがベストかと思う。
SICKSTICK 3サイズの内で1番細い作りになっていることからディープパウダーより
パウダー・圧雪・パークなど特に157はカバーするフィールドが広いっすね。
151cmに関してはセカンドボードの重要にはピッタリっす!!
細かいツリーランからパークまで取り回しの良さが魅力すかね~。
フリーライディングよりもフリースタイルマインドの強い方にオススメ!
トリックにも対応する形が遊び方が広がる板。
そして151は他のサイズと違ってファットショートなシェイプ(ウェスト26.3cm)。
とにかくっ!遊べる板っすよ!!
一方、162cmはBCからゲレンデを全てカバーするサイズですよ~。
身長170cmぐらいの僕でも乗れちゃいますからね!
ロックアウトキャンバーが有効エッジの長さを感じさせないので長めをチョイスするのはかなりありですよ!!
【 どんなスノーボーダーにおススメ? 】
フリースタイルボードからパウダーでも気持ちよく滑れる板に買い替え検討中のスノーボーダー。
長さを出すことに抵抗がある方にもかなりオススメ。
ロックアウトキャンバーが見た目以上に取り回しが良いことから長さを感じず、
思い切って長さを出せることも大きなポイントっすね!