1泊2日 至福のネイチャー・ライフスタイル特別体験
11月30日から12月1日の期間限定で、富士山麓にSalomon Lodgeが誕生。
S/PLUS会員様限定で、抽選で20名様に『1泊2日 至福のネイチャー・ライフスタイル特別体験』をプレゼントさせていただきました。
世界に誇る霊峰富士の麓で、1泊2日の最高のアウトドア体験を提供。
東京から約90分、総合エンターテインメント企業がプロデュースする富士山麓にひっそりと佇む普段公開されていないシークレットロッジが、11月30日(土)から12月1日(日)の2日間限定で「Salomon Lodge」と生まれ変わり、訪れる人々を至福のネイチャー・ライフスタイル体験へと導く。
都会の喧騒を離れ、富士山が生み出す大自然の中でのグラベルランや湖を望むトレイルラン、そして神秘の森「樹海」を楽しむ。
また、夜は富士山麓で育ったジビエや地産食材を中心に、西湖の湖畔のレストランにて「ゴ・エ・ミヨ」を3年連続受賞した一流シェフが提供するストーリーのある料理の数々を満喫する。宿泊はSalomon Lodgeで、自然の中で新たな仲間とともにゆったりとした時間を過ごす。
今までにない1泊2日の特別プログラムとなりました。富士山麓を五感で感じた2日間の様子を、どうぞお楽しみください。
― Day 1 ―
富士山には雲一つかからず、どこからでもきれいに見ることができるイベント日和。
午後12時半、参加者の皆様は富士山駅に集合。
富士山駅でバスに乗り込み、本日のイベントスタート地点富士北麓公園に移動します。
-Gravel Running-
富士北麓公園でシューズを受け取り、着替えを行います。
参加者の方も私も皆様はじめましてのメンバーなので、それぞれ自己紹介。
今回のイベントナビゲーター浦谷美浦選手による準備体操を行いイベントスタートです。
富士北麓公園~中ノ茶屋~馬返し(大文字小屋)まで行き中ノ茶屋に折り返す約9kmのルート。
富士北麓公園から中ノ茶屋までは緩い登りが続き、路面も落ち葉が敷き詰められたふかふか走りやすいトレイルです。
中ノ茶屋には2.5kmほどで到着。
中ノ茶屋は通常4月から10月の営業ですが、特別にオープンしてくださり一度休憩。水分と少しエネルギー補給を行い再度スタートです。
皆さんまだまだ体力はありそう。気温も止まると寒いですが動くとちょうどよく運動にはよい気温です。
中ノ茶屋は300年以上の歴史を持つお茶屋さん。ご当地の名物「吉田のうどん」の提供も行っており休日はうどん目当てにいらっしゃるお客様も多いようです。
そして、富士吉田にお住いの方は中ノ茶屋を起点に、「富士山より上」、「富士山より下」と呼ぶそうです。
富士山より上は死後の世界と考えられており、富士山から下山してくると生まれ変わるといわれていたことが影響しているそうです。
再び中ノ茶屋から3.5kmほど走ると馬返し(大文字小屋)に到着です。
先ほどのルートより少し傾斜がある道ですが、声を掛け合って楽しく走ることができました。スタート地点とはまた違った空気感・景色に癒され、はじめましての参加者の方同士も一緒に走ることで少しずつ距離が縮まっていきます。
馬返しは富士山の標高1450mに位置する富士登山の中継地点です。
馬返しは字の如く、「登山路で道が険しくなり、乗ってきた馬を帰して徒歩に変わる地点」とされてきました。
また、“四つ足”である馬は神聖な富士山へは登らせないとも考えられていました。
馬返しから再び中ノ茶屋に戻ります。登りはきつかったですが、下りは楽しいと最後は楽しみながら戻りました。
中ノ茶屋では富士山麓で作られたハーブティーをいただき、ほっこり。疲れも癒されます。
9kmのトレランを終え、いよいよ一般公開されていないこの日限りの宿泊場所「Salomon Lodge」に向かいます。
―Salomon Lodge―
普段は宿泊できない場所を、今回特別に「Salomon Lodge」とさせていただきました。
―Restaurant SAI-
トレラン後はお楽しみのディナーです。
西湖湖畔に佇む「Restaurant SAI」雄大な自然に囲まれた地ではぐくまれた食材を中心とした「奥・山梨料理」をご堪能いただきました。
その日に収穫できる食材を使った唯一無二のシェフお任せのコース料理。山梨産ワインや日本酒、クラフトジンなどをペアリングに取り入れ、シェフが繰り広げるストーリーを融合させた新たなエンターテイメント・ディナーとなりました。
―Salomon bar-
レストランで食事をお楽しみいただいた後はSalomon LodgeでSalomon barを開催
本日行ったトレラン・ディナーの話を聞いたり、皆様の交流の場になれたのではないでしょうか。
―Day2―
―Morning YOGA―
2日目の朝は浦谷選手による心地よいYogaからスタート。
前日に10kmほど走り・夜遅くまでbarを楽しみ疲労の溜まった体をほぐし、気持ちをスッキリさせることができる素敵なYoga。
山梨の朝は12月末でもとても冷えますが空気が気持ちよく、2日目も雲一つない空の下イベントがスタートしました。
―JUKAI Walking & Gravel Running―
2日目はウォーキングとランニング2チームに分かれて開催。ここではランニングチームの様子をご紹介。
ランニングチームは宿泊先からバスで三湖台の麓へ移動し、三湖台~樹海~根場浜の約7kmのトレイルを走ります。
トレランが初めての方も多かったのですが、2日目にはすっかり慣れた様子で下りも登りも楽しみました。
三湖台に上がる途中のレストハウスで富士山がくっきり。
1日目の疲労もありましたが、登り切った先には絶景が待っていました。
三湖台という名の由来である「西湖・精進湖・本栖湖」を樹海とともに見下ろすことができる場所に到着!
後ろを振り返ると大きな富士山が待っていました。
三湖台を下り樹海に入ります。樹海に足を踏み入れると今までとは異なる空気を感じ、景色も一変しました。
苔が生えた木々や岩、凍った地面・大きな洞穴―
富士山の溶岩が流れ込み出来た樹海や洞穴は自然の大きさを感じました。
樹海を抜け根場浜に向かいます。
根場浜からはきれいに雪をかぶった美しい富士山が。
樹海ウォーキングチームと合流し、2日目のイベントも終了です。
トレラン・ディナー・サロモンバー・宿泊まであっという間の2日間でしたが、無事にイベントを終えることができました。
今回参加者の方はトレランは初めてという方が主で、トレランはもちろんのこと、5km以上走る、レストランでのディナー、富士山が初めてなど沢山の初めてがありワクワクした気持ちでご一緒させていただきました。
サロモンというブランドを知っていただくきっかけ、そして自然に触れるきっかけとなっていれば幸いです。
ご参加くださった皆様ありがとうございます。
来年以降もこのようなイベントを開催していきたいと思っておりますので、皆様のご参加お待ちしております。
今後のイベントの詳細
上記のいずれかからご確認ください。
今回利用したシューズ
―DRX DEFY GRVL―
ランニングはアスファルトが途切れたところで終わるわけではありません。Drx Defy Grvl は、舗装路から外れても走り続けられる軽量トレーニングシューズ。足を包み込むようなデザインで安定感がよく、適度なサポートをもたらします。オフロードの砂利道も恐れずに。
今回は、参加者の皆様にGRVL(グラベル)シューズを履いていただきました。
GRVL(グラベル)とは…グラベルトリップ What is Gravel Running?
オンロードもオフロードも1足で楽しめる、富士吉田のように町からすぐ山に行ける環境にぴったりな、トレイルシューズとランニングシューズの中間に位置する万能ロードシューズ。
程よくクッションがあり底はグリップ付き、雨の日の街ランや長い砂利道を歩くときなどトレランじゃない日にも履いていただけます。
参加者の方にも履いていただきロードはグリップが気にならず走ることができ、山の中ではグリップが効き滑らずに走ることができるというお声をいただきました。
板橋 黎華 / Reika Itabashi
・Salomon marketing team
社会人になりトレランを始め、休日はアルプス縦走、テント泊など山でのアクティビティーを楽しんでいる。