Trail Open Air Demoに出展

2024年4月6日、7日に東京の青梅で開催された「Trail Open Air Demo 10」(以下TOAD)。毎年4月に開催されるTOAD、今年は76のブランドが集結。各ブランドの新商品をいち早く見たり、実際にシューズ等を試したりもできるので、特にトレイル・アウトドア愛好家の方々が楽しめるイベントです。そのTOADに2日間サロモンブースを出展し、1日目にはサロモンアスリート2名と一緒に3時間リレーに参加してきたので、今回はその様子をお届けします!

Trail Open Air Demo 10

当日のSalomonブースの様子。

今回のTOAD では、新作シューズのGENESIS、S/LAB PULSAR 3、SENSE RIDEの試し履き、さらにS/PLUS会員の方にノベルティーをプレゼントしました。4月6日の3時間リレーでも、多くの方にシューズを試していただきました。こちらのリレーの様子は後ほどご紹介します。

ちなみに翌日4月7日には、TOADの会場で青梅高水国際トレイルランのレースも同時開催。このレースでも、テストシューズを履いて出走された方も何名もいらっしゃいました。
実際にシューズを履いてレースに出たり、トレイルで試すことができる機会はなかなかないので、貴重な機会になったのではないでしょうか。

テストシューズ

Team Salomonの3時間リレー

The First Trail

TOAD1日目にイベントとして開催された「The First Trail」。親子トレラン1周(約1kmコース1周)、親子トレラン2周、ひよこの部(42.195m徒競走)の他に3時間トレイルリレーがあり、Salomonからは2チームが出場!
サロモンアスリートの高村貴子選手率いる「Salomon Tokyo Community Red」、松本祥汰選手率いる「Salomon Tokyo Community Blue」です。

3時間トレイルリレーは2kmを周回し続ける種目で、カテゴリーは一般の部 / 混合の部 / 女性の部 / ソロの部がありました。
今回は混合の部で参加してきました(混合の部出走は全30チーム)。

Salomonゲートでスタート・ゴール。

朝方の雨で地面が濡れていましたが、みんな勢いよくスタート!
1周2㎞と短いですが、スタートしてすぐ登りがあり、少し平坦を走ると次は下りになるという、全力で走るときついコースです。

Salomon Tokyo Community Blue
Salomon Tokyo Community Red

メンバーでタスキをつなぎます

アスリートと一緒に走る機会はなかなかないので、交流しながらリレーを楽しみました。

即席のチームで、当日に初めましてのメンバーももちろんいましたが、Redが6位、Blueが9位と上位に入ることができました。

皆様ありがとうございました!

参加者の方が履いていたシューズは、今期の新作シューズ「GENESIS」。

かかと側面にプレートが入っており、横ブレを防いでくれます。


参加者の方からも

「グリップ感やボールド感が良く、テクニカルなトレイルでも使える良いシューズでした」

「クッション性、安定性、グリップとも良かったです。グリップに関しては、少し酷な条件下(路面がぬれていた)でしたが、しっかりグリップしてくれたので良かったです」

といったコメントを頂くことができました。

GENESISはリレー以外でも一番人気のシューズで、サロモンブースで多くの方に試していただくことができました。

サロモンは今後もシューズの試し履きだけではなく、アスリートと交流できるようなイベント等も開催していきますので、皆さまのご参加お待ちしております!

今後のイベントの詳細  

サロモンイベントページ  

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上記のいずれかからご確認ください。 

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FOCUSED ITEM

S/LAB PULSAR 3

S/LAB Pulsar 3 は、短距離の激しいトレイルレースで高速の走りを実現します。軽量でダイナミック、かつクッション性に優れたこのシューズは、不確かな地面をどんなに速く走っても、最適なグリップと正確な足運びを可能にします。足の動きに合わせてフィットする革新的なアッパーデザインとレーシングシステムの快適な履き心地も魅力です。

GENESIS

Genesis は、山を駆け抜けるアドベンチャーに最適なランニングシューズ。快適さはもちろん、ダイナミックで俊敏。自信をもった走りを実現します。耐久性に優れ、油断できない道でも正確な足運びを可能にし、険しい登りや、不安定な下りで実力を発揮します。ダイナミックなサポートをもたらすシャーシと確かなグリップを装備した、安心できる一足です。


板橋 黎華/Itabashi Reika

・Salomon marketing Team

社会人になりトレランを始め、休日はアルプス縦走、テント泊など山でのアクティビティーを楽しんでる。

【高尾】KOBE TRAIL Simulation Trail

今回は3月30日に東京 高尾で開催したイベントの様子をお届けします!

KOBE TRAIL Simulation Trail とし、4月20日、21日に神戸で開催されるKOBE TRAILの練習になるようなコースを走るおよそ10kmの工程になりました。

トレイルのスタート地点

KOBE TRAILは4月20日(土)と21日(日)に開催される、 「六甲山地」を舞台とした都市型トレイルランニング・エンターテイメント・フェス。
20日のGolden Trail World Seriesのコースは、21km 累積2100mと急登の続くコースです。KOBE TRAIL詳細

そのシュミレーションコースとして、急登で有名な北高尾のコースを、サロモンアンバサダー菅谷選手のアテンドとして走ってきました。
当日は気温も高く、トレラン初めての参加者も多かったこともあり、ペースを合わせて登り・降りのアドバイスを重点的に行いました。

レンタルシューズのS/LAB PULSAR3


また、今回、高尾山口から徒歩5分の高尾ベースを拠点にしました。高尾ベースでは、Salomonのテストシューズレンタルができます!

さて、まずは高尾ベースをスタートし、1kmで山に入ります。スタートから急登です。

急登を登り切った先にはお地蔵さまがいます。登った先で、登りに有効なストレッチ。

写真のような根っこの多い急登が続きます。

菅谷選手による特別コーチングの様子

背筋をまっすぐにするストレッチ

5km程進むと富士見台に到着

この日は天気がとても良かったので、富士山がきれいに見えました。

下山してからは高尾の公園に移動しみんなで大繩。

大人になってから大繩をする機会はなかなかないので、最初はリズムが取れず引っかかっていましたが、慣れてくると連続で飛べるように!
トレランをする際に必要な力が縄跳びで鍛えられるようです。

走るだけではなく縄跳びの練習も取り入れるとよりトレランが速くなる!?

参加者の方が履いていたシューズは、今期の新作シューズであるS/LAB PULSAR 3とULTRA FLOWです。

菅谷選手のイベントでは、トレランの講習だけでなく、トレランに有効なストレッチや面白い補給食など、多岐にわたることを学べます。
Salomonイベントではバックパックやシューズをレンタルができることも多いので、トレラン用品をお持ちでない方も気軽に参加していただけます。

始めるきっかけが掴めない方、トレランはハードルが高いと感じる方も、一度イベントに参加していただくとトレランの楽しさを感じていただけるのではと思います。

次回も皆さまのご参加をお待ちしております!

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FOCUSED ITEM

S/LAB PULSAR 3

S/LAB Pulsar 3 は、短距離の激しいトレイルレースで高速の走りを実現します。軽量でダイナミック、かつクッション性に優れたこのシューズは、不確かな地面をどんなに速く走っても、最適なグリップと正確な足運びを可能にします。足の動きに合わせてフィットする革新的なアッパーデザインとレーシングシステムの快適な履き心地も魅力です。

ULTRA FLOW

ロードランニング用のクッション性を持ちながら、トレイルのために作られたかのようなシューズ。優れたクッション性と厚めのスタックハイトが特長の Ultra Flow は、走る頻度や距離にかかわらず、アスファルトから未舗装路への切り替えを楽にこなします。アッパーのソフトな素材と混合地形対応のアウトソールを組み合わせ、抜群の適応性を実現した一足です。


板橋 黎華/Itabashi Reika

・Salomon marketing Team

社会人になりトレランを始め、休日はアルプス縦走、テント泊など山でのアクティビティーを楽しんでる。

TRAIL RUNNING & BBQ EVENT in 石岡

今回は11月12日に開催したイベントの様子をお届けします!

この日は茨城県石岡市のトレランコースにてイベントを開催。
いしおかトレイルラン・常陸國トレイルランレースでも使われているコースも通り、およそ11kmの行程となりました。

今回はサロモンアンバサダー菅谷選手がコーチということで、トレイルでの効率のよい走り方、トレイルに活かせるトレーニングも取り入れ、充実した内容になりました。

スタート、ゴール地点の朝日里山学校(いしおかトレイルラン・常陸國トレイルランレースのスタート地点でもあります)

朝日里山学校に集合し、9:30スタートです。

トレイルまで2km弱のロード


前日から大幅に気温が下がり、小雨もパラついていましたが、ロードを走って体を温めます。

マウンテンバイクも通行可能なトレイルなので、滑りやすい路面に気をつけながら進みます。

登りきった後は剣ヶ峰広場で皆さんと集合写真です。

菅谷選手による特別コーチングの様子

イベントに参加していただくとトレイルに必要な体の使い方などたくさんアドバイスがもらえます!

菅谷選手による峠走レクチャーの様子

レクチャーを踏まえて各自のペースで峠走です。

普段であればここでイベントは終わりですが…

今回は年末の特別編ということで、走った後にBBQ &大人のジャンケン大会で盛り上がりました!

BBQの〆の焼きそば

ジャンケンで特別な景品をゲット!

トレイル、ロードと色々な路面を体験できるコースで、トレラン初心者から経験者まで楽しめる内容でした。

始めるきっかけが掴めない方、トレランはハードルが高いと感じる方も、一度イベントに参加していただくと、トレランの楽しさを感じていただけるのではと思います。

皆さまのご参加、お待ちしております!

ありがとうございました。

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THUNDERCROSS

Thundercross は、優れたグリップと正確なホールド感で、弾むようなダイナミックなライド感を実現するトレイルランニングシューズ。アグレッシブに地面をとらえる 5mm のラグが、どんなにテクニカルなトレイルにも、滑りやすい厄介なコンディションにも対応。フレンチアルプスで開発されたこのシューズは、起伏の激しい地形から岩の多い斜面、ぬかるんだ狭い道まで、あらゆるトレイルで検証済みです。


仮屋崎 拓 / Taku Kariyazaki

・Salomon Retail Team

アメアスポーツジャパン入社を機にトレイルランニングを始める。

フルマラソンサブスリー&100mileレース完走を目指し鍛錬中。

Salomon Store Shibuya Running Event part 2

渋谷駅から徒歩5分、明治通り沿いに位置する「サロモンストア東京渋谷」。
サロモンのシューズやギアをお買い求めいただけるのはもちろんのこと、実はランニングイベントも開催しています。

今回は12月に開催したイベントの様子をお届けします!

12/5 Salomon Store Shibuya Run

12/5に年内最後となるストアグループランを開催しました。(12月は1回の開催)

この日はかなり冷え込みましたが、4名の方にご参加いただきました。

代々木公園前のイルミネーション

今回は週末にレースが控えている方が多かったため、強度を下げて、代々木公園内を1kmあたり5分半のペースで3周(1周1.1km)走りました。

写真でこの日のランニングの様子を一部お届けします。

この日は今期新作のロードランシューズDRX BLISSを試し履きしていただきました。

シューズを貸し出している日も多くあるので、仕事終わりにそのままシューズを履き替えて走っていただけます。

サロモンシューズを履いて走ることができる貴重な機会、気になる方はぜひご参加ください!

ありがとうございました。

渋谷店グループランは平日の夜に開催予定です。

今後もバージョンアップを重ねていきたいと思います。

皆さまのご参加、お待ちしております!

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FOCUSED ITEM

DRX BLISS

渋谷のランイベントではサロモンのロードランニングシューズもお試しいただけます。

快適さと同時にさらなる安定性を求めるランナーの期待に応える DRX BLISS。十分な高さとソフトなクッション性を備えたこのシューズは、エネルギーを導き必要なサポートをもたらす Active Chassis を採用。ぴったりフィットしたカラー周りが、足を快適にしっかりとホールドし、自信に満ちた楽しい走りを実現します。


仮屋崎 拓 / Taku Kariyazaki

・Salomon Retail Team

アメアスポーツジャパン入社を機にトレイルランニングを始める。

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サロモン選手による、サロモンファンのためのイベント

紅葉も見頃をむかえた11月25日高尾、サロモン選手による、サロモンファンのためのイベント「Salomon Athlete Camp 2023」
高尾ベース・Takao Mountain House(以下TMH.)にサロモン選手11名が集結し、100名以上のお客様とトレラン・交流会を行いました。
イベント概要
今回は、当日のイベントの様子を、サロモンマーケティングチームの板橋がご紹介します。

紅葉とTMH.

当日のスケジュール

7:30~15:00 / 5つのチームに分かれてトレラン
各チーム終了後 / 高尾ベースでフードメニューの提供スタート
16:00~18:00 / 高尾ベースにて選手との交流会
18:00 / イベント終了

トレイルランセッション

午前・午後で5つのチームに分けてトレランイベントを開催しました。それぞれのチームにサロモン選手が複数名アテンド。

通し上級25km/1,600mD+(丹羽選手、牧野選手、板垣選手、岩井選手)

午前中級18km/1,000mD+(浦谷選手、上正原選手、吉野選手、高村選手)

午前初級8km/500mD+(菅谷選手、吉田香織選手)

午後初級7km/350mD+(菅谷選手、吉田香織選手、浦野選手)

午後初級5km/350mD+(浦谷選手、上正原選手、吉野選手、高村選手)

私は当日、午前中級18kmと午後初級5kmのサポートとして帯同いたしました。通し上級、午前中級のチームは7:30に高尾マウンテンハウス・高尾ベースにそれぞれ集合し、高尾マウンテンハウスで集合写真を撮ったあと8時にイベントスタートです。

TMH.前での集合写真

  

午前中級18km

当日の朝の気温は11度と少し冷える気温でしたが、走り始めると暖かくなり参加者の皆さんは上着を脱いで走る方もちらほら。
ルートは高尾に走りに来る方にはおなじみといってもいい、18kmのコース。南高尾に入り大垂水におりたら今度は城山へ行き、日影沢林道を降りてくるこのコースを4時間でめぐりました。  

Salomonギアを身に着けて

中級コースのため、トレイル経験豊富な方が多く、参加者の皆さんいいペースで進みました。
高尾にある木彫りのフクロウ、龍と写真を撮り、普段なかなか一緒に走ることのできないサロモン選手との交流を楽しまれていた様子。
そして予定通りぴったり12時に高尾ベースに戻ってくることができました。

南高尾にいる木彫りの龍

午後初級5km

5kmを2時間で回るコース。午前中級と同じく南高尾に入ったら四辻から初沢にむかって金毘羅山・金毘羅神社を通り、折り返してきました。
午後は気温も上がり木漏れ日がきれいで、紅葉を見てゆっくりと進みながら、時折、選手から下りや登りのアドバイスを聞くこともできました。
帯同したカメラマンに参加者1人1人の素敵な写真を撮っていただきました。

私が帯同できなかったコースも写真でご紹介します。

午前上級25km

城山の天狗

午前初級8km

素敵な笑顔と紅葉

午後初級7km

イベント限定サロモンバーガー

Salomonバーガー

高尾ベースでは、人気定番メニューであるハンバーガーをイベント限定フードとして提供・販売していただきました!
Salomonの焼き印入りで、ボリューミーかつジューシーなとってもおいしいハンバーガーに参加者の方も高尾ベースにいらした方も舌鼓を打っていたのでは?

交流会

16時からの交流会では、午前・午後のトレランに参加された方だけでなく、参加されなかった方にもご参加いただけました。特に、サロモン選手の私物をゲットできるじゃんけん大会は大盛り上がり!

大盛り上がりのじゃんけん大会

じゃんけん大会のあとは交流タイム
普段ゆっくり話すことができないサロモン選手との会話を楽しまれていたようです。

トレランから交流会まであっという間の1日でしたが、無事にイベントを終えることができました。
いつもサロモンイベントにご参加してくださる方、初めての方も皆様ご参加いただきありがとうございました。
来年以降もこのようなサロモンアスリートと交流ができるイベントを開催していきたいと思っておりますので、皆様のご参加お待ちしております。

サロモンアイテムが当たるキャンペーン

THUNDERCROSS

イベントは終了しましたが、イベントの様子をInstagramにポストしていただくと抽選でサロモンアイテムが3名様に当たります!

Step1
Salomon Japanのインスタグラムアカウントをフォロー
Step2
イベント当日の写真に指定のハッシュタグをつけてポスト
#サロモンアスリートキャンプ2023
※イベントでカメラマンが撮影した写真を共有いたしましたので、そちらから写真を選んでいただくか、ご自身で撮影した写真をポストしてください。
※ポストの〆切は12/25(月)となります。ご注意ください。

次回のトレランイベントは、12月24日
次回のイベントはこちら

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板橋 黎華/Reika Itabashi

・Salomon marketing team

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Salomon Store Shibuya Running Event part1

渋谷駅から徒歩5分、明治通り沿いに位置する「サロモンストア東京渋谷」。
サロモンのシューズやギアをお買い求めいただけるのはもちろんのこと、実はランニングイベントも開催しています。今回はそんなイベントの様子をお届けします!
担当は、「かーりー」こと仮屋崎。普段はストアスタッフとして勤務しながら、ランニングイベントの企画・実行もしています。

お店の前で集合写真

今年10月からは、これまで月に1回だったイベントを2回に増やして開催。  

10月10日 トレランに活かせる練習会  
10月24日 グループラン(ゆっくりペースのジョギング)  

と回によって趣旨を変えました。  今回のレポートでは、2つのイベントの様子をお送りします。

10月10日 トレランに活かせる練習会

10月の1回目は“トレランにも活かせる練習を兼ねたトレーニング”ということで強度の高いメニューを実施。  

雨上がりだったこともあり、路面に注意しながらの練習となりました。  

登り坂ランジ

今回のメニューは  

登り坂ランジ  

バウンディング  

坂道ダッシュ×5です。  

1人だと敬遠しがちなハードな練習も、周りに引っ張られると少し楽に感じられるはず。特に登りの強化に最適ですよ。 

10月24日 グループラン

“グループラン”ではゆっくりなペースで皆さんとお喋りしながら走ります。  

代々木公園に向かう途中

渋谷店を出発して、まずはジョギングで約1km先の代々木公園を目指します。  

夜の渋谷は平日でも活気に溢れています。人通りが多いところをなるべく避けるなど、実はルートの工夫が必要です。  

公園に到着したら1周1.1kmのコースを4周回。 この時期には夜の気温も落ち着き、走りやすい気候でした。  

グルラン後 素敵な笑顔

参加者の皆さんはトレイルランナー、ハイカーなど幅広く、この日は、昨年・今年の雨のハセツネの話、冬のマラソンの話などで盛り上がりました。皆さんの話を聞くと走るモチベーションも上がります! 

トータルで5kmほど走ったら、渋谷店へ戻ってゴールです。

ご参加ありがとうございます

お店の前で集合写真を撮ってイベントは終了です。

サロモンのランニングイベントのレポート、いかがでしたか?  

皆さまのニーズにあった形を模索しながら、今後も平日の夜に開催予定です。ご自身の目的やご都合に合ったイベントを探して、ぜひご参加ください!   

次回の渋谷店のイベントは、12月5日。トレイルに活かせる練習会を予定しています。
次回のイベントはこちら

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FOCUSED ITEM

AERO GLIDE

渋谷のランイベントではサロモンのロードランニングシューズもお試しいただけます。

今回2回の練習会では、AERO GLIDEをお試しいただきました。

AERO GLIDEは最大限の反発力とエネルギーで長距離を走破するクッション性の高いシューズです。軽く通気性に優れたアッパー構造、ソフトなタンとトップラインを採用したこのシューズのフィット感ンとパフォーマンスは、一度は履いたら忘れられないでしょう。


仮屋崎 拓 / Taku Kariyazaki

・Salomon Retail Team

アメアスポーツジャパン入社を機にトレイルランニングを始める。

フルマラソンサブスリー&100mileレース完走を目指し鍛錬中。

親子で走り続ける道

MCCスタート前

世界最高峰のトレイルランニングレース

ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(L’Ultra-trail-du Mont-Blanc 以下UTMB)は2023年で20周年を迎えた、歴史ある世界最高峰のトレイルランニングの大会です。最終日に行われるメインレース「UTMB」のエントリー要件(参加資格)は2つ。1、ランニングストーンを1つ以上保持。2、UTMB Indexが100km、100mileカテゴリであるレースを完走。ランニングストーンを獲得するためには指定レース(2023年10月現在は海外レースのみ)に出場し完走する必要があり、ランニングストーンは距離や大会の難易度により1~8個与えられます。最低でも1つあれば抽選に参加でき、ランニングストーンの数が多いほど当選確率が上がるといわれており、当選するとランニングストーンは消失し落選すると戻ってきます。指定レースを完走しても抽選にあたらなければ出場できないため、出場するだけでも大変なレースです。

例年8月最後の週に1週間かけてフランスのシャモニーで開催され、今年は世界118の国からランナーは1万人、ボランティアは2千人、観客は5万人が参加していました。大会種目は7種目MCC(40km)、TDS(145km)、ETC(15km)、OCC(55km)、UTMB(171km)、CCC(101km)です。

走る距離によりスタート場所が変わり、それぞれフランス、スイス、イタリアからスタートし、ゴールはどの種目も同じでシャモニーゴールになります。今年は8月28日から9月3日にかけて行われました。UTMBの期間は参加者、観光客で町があふれ、1週間シャモニーの町はお祭りムードに包まれていました。 

今回は、親子でSalomonに勤務しトレイルランニングを楽しんでいる私(板橋黎華)と母(板橋美紀)が、それぞれMCC(40km)、UTMB(171km)に参加してきました。 

シャモニーへはジュネーブまで飛行機を乗り継ぎほぼ1日かかります。そして、ジュネーブからはバスで約1時間半。ようやくシャモニーに到着です。シャモニーへ近づくにつれ、雄大な自然と雪のかぶったアルプスの山々が現れ、写真に見ていた景色を実際に見ることができ気持ちが昂りました。 

シャモニーの町から見える景色

レース前日・受付 

受付はどの種目もレースの前日に行われ、事前に受付時間をUTMBのエントリーサイトで予約しておき、受付時間になったら会場へ向かいます。レースの必携品をザックに入れて会場へ。私が出場するMCC(40km)の当日は雨で気温が低い予報なので、Cold kit(寒さへ対応できるものが必携)を準備して受付に向かいました。 

受付内容は3つ。パスポートを提示し本人確認を行い、レースで持参する荷物にタグをつけてもらうこと。ゼッケンの受け取り。荷物預けのバッグを受け取ることでした。 受付が終わった後は、写真を撮ってもらえるブースでゼッケンを持った写真を撮ってもらいました。 

受付会場の様子

MCC(40km)レース【板橋黎華】

第1エイド

MCCはスイスのマルティニーをスタートし、シャモニーに帰ってくるコースです。スタートは10時のため、7時にシャモニーの宿を出発しマルティニーへバスに乗り約1時間かけて向かいました。レース前夜から雨が降っており気温も低く、到着したときは気温8度。標高600mからスタートし2,200mまで登るため、山頂の気温はマイナスになり雪が降っているのではないかという予想でしたが、初の海外レースということもあり、そんなことは気にならないくらいレースが楽しみで仕方ありませんでした。雨もスタートの時間が近づくにつれ少しずつおさまっていき、いよいよスタート。MCの方の盛り上げや、地元の方の大きな声援を受けスタートしました。 

8月28日 午前10時 MCCスタート

スタートから山に入るまで3km程、沿道には地元の子供たちが走っている選手にハイタッチを求め「アレ!アレ!」(フランス語で行け!行け!という意味)と声をかけてくれて、スタートからとても感動しました。コースは第1エイドまでは7.7km/1,000mを登り1つ目のピーク、そして第2エイド16km地点まで600mから2,200mまで一気に登ります。アルプスの絶景を見ながら走れるのを楽しみにしていましたが、あいにくの天気で景色は見られませんでした。ですが、日本のレースとは異なる盛り上がりや雰囲気を実感できて、幸せな気持ちでいっぱいでした。

コースは雨でぬかるみ、気を抜くと滑ってしまうような状態でした。第1エイドに到着し、エイドではナッツ、果物、ドライフルーツ、チョコレート、パウンドケーキ、コーラなど日本のレースでもある食べやすいものが多く、加えてサラミ、チーズ、フランスパンなどの海外レースならではのエイド食でいつもより沢山食べてしまいました。

エイドの補給食

第1エイドを過ぎさらに標高が上がります。上を見ると厚い雲に覆われ、登るにつれて少しずつ気温が下がり寒さが厳しくなってきました。霧の中を進んでいくと2つ目のピーク2,200m第2エイドに到着し、山頂につくと雪が降り積もっており、気温はマイナスです。エイドで休んでいると冷えてしまうので、少しだけエイドで休憩し暖かいお茶をもらい温まりながら先に進みました。

第2エイドを過ぎると残り20kmに降り基調になります。少し下ると雪も寒さも弱まり、景色が広がりました。今まで霧に覆われていた山が見え、やっとアルプスの雄大な自然を一望することができました。この景色を見るためにここに来たのだなと改めて実感し、この地を走れることが本当に幸せでした。

標高2,200m 第2エイド付近の様子

第3エイド27km地点、最後のエイドです。最終エイドへ着いた頃には雨も上がり、エイドも町中にあったので多くの人が応援に来ていたり、楽器の演奏が聞こえたりと和やかな雰囲気でした。 そこから10kmほど進むといよいよゴールのシャモニーです。 町に近づくと沿道の観光客の方もみんな声をかけてくれて、ゴール前で待っていた母と一緒に日本の国旗を持ちゴールゲートに向かいました。

ゴールゲートが見えるところに来ると、沿道は人であふれ、トップ選手にでもなったかのような盛り上がりの中ゴールしました。ゴール後は完走した証のメダルをもらい、レースは終了しました。いつまでも走っていたいと思えるようなレースは初めてで、とても貴重な経験をすることができました。 

MCCフィニッシュ

UTMB期間中のシャモニー

私のレースが終わり、母のレースまで4日ありました。この4日間は、各スポーツブランドのイベント(朝ラン、朝ヨガなど)があり、参加すると靴下やエコバッグなども貰えて盛り沢山の内容でした。その後は、周りの山へ観光しに行き、モンブランを眺められる3,800mの展望台エギュイ・デュ・ミデュへ登ったり、登山鉄道で氷河を見に行ったり、山の上のカフェでモンブランを眺めてお茶したりと夢の様な毎日でした。

シャモニーの町からは天気がいいと常にモンブランを見ることができ、町のすぐ裏に山へ続く道があるため、ハイキングやトレランを楽しんでいる方も多く見受けられました。ゴンドラやハイキングでもすぐに標高2,000mまで行くことができ、気軽に景色を楽しむことができます。

レースの期間中、シャモニーの町中にはレストランでごはんやお酒を楽しみながらレースを観戦する人、家族や友達の帰りを待ちわびる人、観光を楽しむ人など様々な人がいました。 現地にいる人はみな、選手が来ると声をかけて完走を祝福していました。日本では感じることのできない町全体がUTMBを楽しむ歓迎ムードでした。 

UTMB(171km)レース【板橋美紀】

UTMBスタート地点の光景

娘の出走から、4日後ようやくUTMBのスタートです。朝からゆっくりと過ごし、デポバック(81km地点のエイドに置ける荷物)を預け、その後スタート地点へ向かいます。月曜日からスタートしたUTMBシリーズもいよいよラストの種目となり街中が熱気に包まれています。

選手達は一同に緊張と感動で胸の鼓動が高まっているのがわかります。ここに立つまでの努力と苦労、トレーニングに費やした時間も過ぎ去った年数も計り知れません。この地を夢見て、この瞬間に同じ時間を共有出来る世界各国の選手達に囲まれたとても幸せな時間で、皆の瞳の奥には真剣なキラキラとした眼差しがありました。 

9月1日 18:00 UTMBスタート 

スタート時点は暑く、日の落ちる3時間まででかなり汗をかき、日が落ちてからの高山では気温が下がり、風もあったため体感温度も低くなりました。30km地点のコンタミンまでは走りやすい山道で、汗を大量にかきエイドでウエアを着替えました。

ここからは夜のパートなのでライトを装着しエイドを出ました。標高2,500mの山区間になるため夜中はかなり気温が下がり風も寒く、一気に体温が奪われ冷えてしまいます。塩分は取っていましたが大量の汗をかいたので、すでに熱中症の症状で吐き気を催していました。 

31km地点コンタミン

ここからはかなりのペースダウン。しかし、エイドはもちろん、エイド以外でも多くの街の人の応援が途絶えることなく、すれ違う皆に応援され進むことができました。この地点からイタリアのクールマイヨールまでの道のりは、週初めに降った雪が積もっていたので稜線は寒く、薄手のダウンと暖かいグローブを着用して進みました。81kmのクールマイヨールには娘のサポートもあるのでなんとか辿り着き、そこでゆっくりとしたいと思いながら歩みは止めず一歩一歩進みました。 

しかし、コースはかなりなもので日本では考えられない程のコースでした。ただ、朝焼けが来て周りが見え始めると、壮大なアルプスの景色にうっとりし、向こうの山には牛の放牧が見え、満月が朝焼けと共に見えた時は素晴らしい景色でした。夜中も、満月だったのでライトを消しても周りが見えました。最高のシチュエーションでその光景は素晴らしく、忘れることができません。 

UTMBのレース中に見た朝焼け

あの山の先はイタリアのクールマイヨール。娘の待つエイドです。そう思うと頑張れましたが、進んでも越えてもまだまだある山に終わりがないと思いました。時間もギリギリでダメかもしれないと思っていたら、遠くの方にエイドが見え始め、意を決しダッシュしました。とりあえずスタッフがなんでも良いから持って行って良いと言うので、スイカを口に頬張りギリギリで関門を通過。 

次の関門まで10kmで2時間。周りの人達は脇に座り諦めモードになっていましたが、私は諦めずに前に進みました。待っている娘がいる限り諦めずに前に進む。そこから次の関門は4.5kmだと言われ、だいぶ余裕があると思ってしまったのが間違いでした。なんと、関門までは9kmもあったのです。4.5kmはその手前で、そこからさらに先がえげつないくだりがあり、その先がクールマイヨールでした。

完全に計画ミスの結果、私のUTMBはイタリアのクールマイヨールで終わってしまいました。情けない気持ちでいっぱいの中、残ってしまった足と心の置き場のない気持ちが入り混じりました。この思いは、また次回のUTMB参戦で必ず晴らそうと思います。何度でも帰ってきたくなるこの地へ、次回は娘と一緒に参戦してゴールを踏みます。 

UTMB(171km)レースサポート【板橋黎華】

スタート1時間半前にスタート場所に着きましたが、すでにその場には多くの選手がおり、スタートを見ようと集まってきた人でにぎわっていました。天気は晴れで気温も高く、私のレース時とは真逆の気候でした。そして、スタートが近づき感極まって涙を流す選手、緊張している選手、楽しみな様子の選手と反応は様々で、この大会に出場するためにどれだけの努力をしてきたのかと見ている側も緊張しました。

いざレースが開始すると2,300名の選手が一斉にゲートをくぐり、171kmの旅に向かいます。 私は母のサポートをしにコンタミン(31km地点)へ向かうため、スタートを見てすぐ宿に戻ってバスに乗り、2時間ほどでコンタミンに到着しました。到着すると、間もなくトップの選手がやってきました。多くの歓声の中続々と選手が通過していきます。 

サポートは選手がエイドに到着する10分前にならないとサポートエリアに入ることができず、母が到着する時間を携帯で確認しエイドに入りました。元気な様子の母に会うことができ安心しました。エイドではもってきていたそうめんを食べ、飲み物を入れ、次のサポートができるエイド81km地点クールマイヨールで「待ってるよ」と伝え、エイドから送り出しました。母を見送った後は、コンタミンに関門の24時までいました。最後まで応援は続き、24時になったところで1度宿に戻り、3時間仮眠を取り次のサポートエイドへ向かいます。 

81km地点クールマイヨール

そして、翌朝6時にクールマイヨールに到着。母の到着予定まで時間があったので、クールマイヨールの町を観光し選手を応援しました。母から体調が悪く走ることができないと連絡を受け、心配しながらも準備をして待ちました。クールマイユールの関門は13:15、母がクールマイユールに到着したのは13:40。25分間に合いませんでした。母の長年の夢だったUTMBは幕を閉じましたが、また挑戦しに戻ってこようと誓いました。

シャモニーの町に戻ると女子トップのSalomon 選手コートニー・ドウォルターが戻ってくるところで、大歓声の中ゴールしました!その後に日本人トップの選手もゴールしてきました。このような瞬間をまさか目の前で見られるなんて本当に幸せすぎました。またこの空気を感じに、そしてUTMBを母と共に走り完走するためにシャモニーに戻ってくることが目標となりました。

MCC(40km)、UTMB(171km)両レースで利用したギア

ULTRA GLIDE 2 

MCC(40km)、UTMB(171km)共にレースは登り、降りが長く(10-20km)続くことが多く、コースは地盤が固く脚が痛くなるという情報を聞いていたので、迷わず安定性とクッション性のあるULTRA GLIDE 2にしました。実際のコースは岩盤が石メインの土壌なので走りやすいのですが、固くて身体にくる衝撃はかなりのものでしたので、長い登りと降りが続く今回のコースではこの靴を選んで正解でした。 

ADV SKIN CROSS SEASON 15

ランニングバックパックはADV SKIN CROSS SEASON 15を選びました。ADV SKIN 12と悩みましたが、必携品も多かったため15Lと容量が多く、耐水性があり雨や汗から荷物を守れるADV SKIN CROSS SEASON 15にしました。特に、MCCのレースは雨でしたが荷物が濡れずレースを終えることができました。また、バックパックの前面にストックをつけられるようになっているため、レースで利用したストックも楽に持ち運びができ、快適にレースを終えることができました。

レース中に参加者の利用しているギアを見ながら走っていたのですが、バックパックは7割の方がSalomon を利用していました。中でも利用率の多かったシューズはS/LAB GENESIS、バックパックはADV SKIN 12でした。シューズ・バックパック・アパレル共にSalomon の利用率が高くさすが本国のフランスだな、と高いブランドの信頼を感じることができました。


FOCUSED ITEM

ULTRA GLIDE 2

ULTRA GLIDE 2は、その革新的な汎用性と高いクッション性でどんな地形や路面にも適応するカメレオンのようなトレイルランニングシューズ。軽量かつ長距離に対応した快適な履き心地が、景色を縫って走るランナーをどこまでも遠くへ運びます。

ADV SKIN CROSS SEASON 15

厳しい寒さや激しい雨も、このギアさえあれば怖くない。ADV SKIN CROSS SEASON 15はベストセラー製品の ADV SKIN ベストの優れた特長にドライバッグスタイルのメイン収納スペース、耐水性のあるポケット、大きなトリムをプラスしたスグレモノ。どんなコンディションでも開口部をサッと開け、アイテムを収納することができます。


板橋 黎華/Reika Itabashi

・Salomon marketing team

親子でSalomonに勤務。社会人になり母の影響でトレランを始め、休日はアルプス縦走、テント泊など山でのアクティビティーを楽しんでる。

<主な戦績>
2022 菅平スカイライントレイル 優勝
2023 奥信濃100 50km 優勝 
2023 ハセツネCUP 10位(年代別1位)